信号無視
日光からの帰り道。日光宇都宮道路の日光入口に向かって一般道を走っていたときのこと。
クルマも少なくすいすいと調子よく走っていて、この先の信号も青、信号通過まであと100メートルを切ったくらいのとき。
赤信号のはずの右側の道から、クルマがするするすると出てきて、えっ? と思っている間に左側へと抜けていきました。
なんというか、別に「暴走」という感じではなく、ただ単に信号まったく見ていません、みたいな雰囲気の自然さでした。
まさか信号が青の交差点でクルマが脇から出てくるとは思わないので、こちらのクルマがあと3, 4秒くらい前を走っていたら完璧に衝突してたと思います。
なんか最近、ぼやっと運転してる人が増えてる気がするのは自分だけ?
全体に高齢化したせいか、昔に比べて乱暴なドライバーはめっきり減った分、ぼんやりと走っている人が増えたような。
東京の自宅の近くでも、信号が完全に目に入っていないんだな、という感じで赤信号を突っ切っていくおじいちゃんを見たことがあります。
あんなのと出合い頭に衝突したんじゃたまんないなと思う一方、いずれ自分もそんなことをしでかすんじゃないかという恐れもあり。
クルマがないと生活できない地方都市ばかりのニッポン。この先、どんどん年寄りドライバーが増えることを考えると、赤信号とクルマを通信させて、赤なら強制的に止まるようなコンピュータ制御も考える必要が出てくるかもしれないと思ったのでした。
その前に、無人運転が実用化されるかもですが。